大島妙子


東京都生まれ。出版社勤務を経て、1993年「たなかさんちのおひっこし」(あかね書房)で絵本作家デビュー。
主な作品に「ジローとぼく」(偕成社)、「わらっちゃった」「ゆかいなわんころタウン」(小学館)、「おかあさん おかあさん おかあさん…」(佼成出版社)、「最後のおさんぽ」(講談社)、「だるだるダディとゆかいなかぞく」(ひかりのくに)、「孝行手首」「母恋いくらげ」(原作・柳橋喬太郎)(理論社)、「歯がぬけた」(文・中川ひろたか、PHP研究所)、「寓話 洞熊学校を卒業した三人」(作・宮沢賢治、三起商行)などがある。

●大島妙子さんからのメッセージ
絵を描く仕事をしていると、歩かないですねー。テレビで紹介されている「スロージョギング」(歩くより少しだけ早い速度でジョギングする)が、とっても身体に良いそうですよ! なんでも血流改善や、脳も活発になって決断力や発想力がアップするなど、とにかくよい事だらけみたいですね。「なるほどー、ガッテン、ガッテン! やってみよう!」と、その時は思うのですが、なかなか継続しないんですよ。でも私、たまにギックリ腰で立てなくなったりすると、つくづく思うんです・・・ 人間が二本足で立つ、そして歩くのって、実はすごい事なんじゃないの? って。
足はえらい! 足は宝! 宝の持ちぐされでは、もったいない!
今回の作品は「自分の足に興味をもってもらえるように」との思いを込めています。お楽しみに!
大島妙子